想い出のパレード〜七つの星に伝える想い〜

3.8日迎えたその日はWake Up Girls! FINALLIVE~想い出のパレード~

 

どうしても最後に溜まっている気持ちを残したくて最後の最後にブログを立ててみました。

 

前日WUGを通して出会った友人と思い出話に浸りホテルでバカな話をしていた。

きっと前日ということもあってかその時間が来るまでずっと笑っていました。

そして当日、まず会場のゲートをくぐるとそこに広がっていたのは見たことないほどの数のフラスタが並ぶ光景。奥に行っても奥に行っても続くその花道にはたくさんの人たちの思いと気持ちが込められているんだなと思いながら全てのお花に目を通させていただいた。

端まで見た後いよいよステージへ...入った瞬間自然とその場で涙がこぼれた。横須賀で発表されたSSA、WUGのワグナーの夢でもあった約束の地、嬉しさで涙を流す反面ある思いが頭の中をよぎった方は僕だけではなかったと思います。

「あの場所をどれだけ光の海でうめることができるのか」

どんなにすごいグループでも、見つけてもらえなければその良さに気付いてもらえず忘れられてしまう、気付かれずに終わってしまうことはこの世界いくらでもあると思う、

それでもそこからのわぐなーの一致団結した思いの強さを見せつけられた時に改めて【HOME】に込められた思いを強く感じることができた瞬間でした。

広がる景色は満員のペンライトの光が広がる埼玉スーパーアリーナ、とっさに出た涙ながらの言葉は誰に向けてか自分でもわからない「ありがとう」だった。

 

 

そんなことを考えているのも束の間、最後のLIVEが幕を開ける。

 

1.タチアガレ!

制服に身を包み爆音と共に現れた七人、懐かしさをまとうどこかで成長した七人の姿が。

あの大きな会場に響きわたるいつもとかわらない「Wake Up, Girls!」

会場全体がまとまりボルテージはさらに上がっていく。

f:id:nanamin729:20190311085637j:plain

ファミ通.com

 

2.16歳のアガペー

いつからであろう、WUGちゃんの中でもかかせない曲。

MCで笑って言われた「視界の半分のファンが一気に消える」「みんなが崩れ落ちる」

曲となっていた。今まで参加したどの公演よりも大きく君の名前を呼んだ。

 

3. 7 Girls War

この曲を聴くとやっぱり安心する、コールの一体感ももちろんのことWUGを長いこと支えてきた曲のひとつであることは間違いない。

悔しさに耐える時もある 涙流す時もある でもね一緒に流した涙は 七つの星に変わる 輝け!輝け!」このCメロをあれだけ歌いきれるのはやっぱりこの二人だからこそと思える。

そしてこの日、七つの星は誰よりも輝いていた。

 

4.ゆき模様 恋のもよう

静かに思いをこめうたわれたこの曲、会場一面は白に覆われまさにその景色はゆき模様。

口ずさむ者、身体を揺らす者、メンバーを静かに見守る者いろんな人がいた。

 

5.言の葉 青葉

個人的な見解ではあるが岩手公演で思いがさらに込められた曲だと思う。

がんばってねと かんたんに言えないよ

何度聴いても鳥肌が立つ、彼女はやはり絶対的センターである。

この日いつもよりまゆしぃの表情の中に今までと違う寂しさの中に笑顔が見えた気がした。

そしてひとりひとりが思いを受け継いで渡していくシーンはこの日はただずっと涙を流しながら最後まで見守りました。

たしかに今その思いはたくさんの人に受け継がれている。

 

6.One In A Billion

大好きな曲の一つ。ただただすべてをぶつけるように叫んだ。

ライトの演出に気付いた時は友人と笑顔で顔を合わせた。

 

7.素顔でKISS ME

ワンビリ後のこれは正直お茶を一口のんで喉大丈夫かなと思った()

映画では売れない曲の様になっていたが今じゃかかせない曲であろう。

SSAのアリーナ用フォーメーションはどう考えても高難易度と思うところを彼女たちはかっこよく笑顔で踊り切っていた。

 

8.恋?で愛?で暴君です!

休む暇もない。上がって上がってまた上がる、それでもファンの声が衰えるどころか常に最高を更新していく。ワグナー喉も気持ちも強すぎませんか?

 

9.キャラソンメドレー→Non stop diamond hope

(ハジマル→可笑しの国→ステラ・ドライブ→スキキライナイト→オオカミとピアノ→歌と魚とハダシとわたし→WOO YEAH!→Non stop diamond hope)

飛び跳ねた、FINAL TOUR33公演共に行動したワグナーと「メドレーもあったり!」と話をしていて的中。

ロッコで会場を駆け回るWUGちゃんを一生懸命目で追いかけありがとうの気持ちを込めて叫んだ。

Non stop diamond hopeについてはもう聴けないと思ってたところに飛び込んできて困惑してしまった。

そして仙台公演にて成功した虹色の企画、SSAでは推し関係なく目の前に来たメンバーの色に変えるワグナー特有の対応力により自然と虹ができてたいたのがエモかった。

 

10.ワグ・ズーズー

WUGらしさがこもった曲の一つであろう。

みんなで踊るサビの光景がとても大好きでうしろのわぐなーと顔を合わせて笑顔で踊っていた。

 

11.HIGAWARI PRINCESS

FINAL TOURを通して各故郷でメンバーがPRINCESSを務めてきたこの曲。

最後は彼女たち全員がPRINCESSとなり披露した、あの一人一人の輝きを決して忘れない。

 

12.スキノスキル

この曲だけはいつも地蔵になる、すいません踊りが可愛すぎて初見の頃からスキが過ぎるんです。僕の結婚式はあの場所でしたいと思います。(たしか結婚式場)

 

13.僕らのフロンティア

いつからか(たしかPARTⅢ)から澄んだ青空の中に光る黄色の太陽ができた。

正直わぐなーの人だけでない会場の中でどれだけあの光景が広がるのか不安な部分もありました。ごめんなさい、そんな不安は一瞬で吹き飛びました。

素敵な景色をありがとう。

 

14.7 senses

新章始まりの曲、そしてとても大切な曲。

約束の地で待ってて

 約束の時 待ってて

 約束の地でみていて

 約束の時 みていて

こらえることのできない涙を流しながら思いをこめて口ずさみました。

ひとつ みんなでひとつ 想いはひとつ。

待ってた、そして確かにみていたよ。みんなの夢が…叶ったんだよ。

 

15.極上スマイル

僕がWUGの現場に行くきっかけになった曲二つの内のひとつ、

不思議な曲です。Part3では〆曲となりどんなに泣いていても最後のこの曲でみんなが笑顔になる、何度もこの曲に助けられました。

SSAでのみんなのあの極上のスマイルはずっと忘れません。

 

16.雫の冠

振りがとても印象的でフリコピをしていたのだけどこの日は泣いてしまいそれどころではなかったのでずっとWUGちゃんたちを見つめていました。

 

17.少女交響曲

この曲もWUGにはかかせませんね。

かっこよく、華麗なダンスを交えての圧巻のパフォーマンスにみせられながらも

そこに加わるコール&レスポンスで会場のボルテージはさらにMAXに。

 

18.Beyond the Bottom

僕のWUG原点となる曲。初めて聞いたときにアイドルの曲?と思い少し不思議な気持ちでいたが聞くにつれ、そして3rdLIVEにて聴き気付けばどの曲よりも特別なものになっていた。

ななみんソロの色変えは初めて聞いた時からずっとゆるぎなくやってきたが後悔も迷いも一切なかった。

そしてSSAという約束の地でこの歌を披露する七人の姿が目に焼き付き離れなかった。

「WUG最高-!」みにゃみの一言と共に会場は歓声と感動に包まれた、みんなの思いはたしかに一つでした。

最後という思いが彼女らにも強くあったのか、今までのどのBtBよりも力強く儚げに踊り切っていたように感じた。

そしてMCになりななみん(たしか)が会場のファンに向かい「今日初めて来たよって人?」と問いかける。無数に上がる手にWUGちゃんたちは喜び、わぐなーからの温かい拍手が送られた。

僕なんかがいうのもおこがましいが、あの場に来てくれた方々には本当に感謝の気持ちを送りたい。

連れてきた友人4人も各自とてもいいLIVEだったと言ってくれた。

そしてここからは彼女たちの成長の物語の曲。

 

19.海そしてシャッター通り

どこか寂し気に歌うこの歌をこの日はただただ静かに聴き入っていた。

高橋さんがおっしゃっていた「故郷を想う歌として」

みんなは一体どんな気持ちで聴いていたのだろう…。

 

20.言葉の結晶

静かな曲の中で激しく魅せる七人。

今にも壊れてしまいそうな…

この曲だけは自分の言葉ではうまく表わせられない。

 

21.土曜日のフライト

笑顔で歌っている中で自分がとても考え深く特別にしているフレーズ、

「忘れないで でも上手に忘れて」この日はさらに気持ちが込められているのが伝わってきた。

上手に忘れる…正直難しくていまだにこの言葉に対しての答えが見つからない、けれど決して忘れられない気持ちがたしかにここにあります。

彼女たちが紡いできたすべての思いを、これからもたくさんの人に伝えていくことが僕にできることなのかなと思います。

 

22.さようならのパレード

まゆしぃのMCからこの曲へ、

曲の中で歴代の振り付けが次々と披露されていき、笑顔でただ前を向き踊る彼女たちの姿が今も脳裏から離れないでいる。

その気持ちを後押しするかのように間奏で聞こえてくる「Wake Up, Girls!」

一礼をしていくメンバーに贈られたファンからの惜しみない拍手。

終始泣いていて何かを考えている余裕がなかったが、

それでもそっと彼女たちの背を押せるように、ただまっすぐ彼女たちをみつめていた。

いつかきっと、極上の笑顔で、また会いたいから。

 

ーーーーーーーーーアンコールーーーーーーーーー

SSAの会場に響き渡る“Wake Up, Girls″コール。

現れたのはSHIFTの衣装に身を包んだWUGちゃんたち。

 

23.SHIFT

会場の高まりはこれでもかというほどにMAXになり、隠れていた寂しい気持ちを吹き飛ばすかの様。思いが伝わったのか、スクリーンに映る彼女たちの笑顔がいつもよりも鮮明に覚えている。

 

24.地下鉄ラビリンス

こんなに会いに来てくれるとは思ってもいなかった本日三回目のトロッコ

Part3にて定着したわぐなーとのラップ合戦、この雰囲気がとてもWUGらしさを表していて安心感がとんでもなかった。

後に友人から聞いたあいちゃん、よっぴー、みにゃみの楽しそうなしぐさも見てみたかった。(笑)

 

25.TUNAGO

WUGにとっても、ワグナーにとってもとても大切な曲。

「手をつなごう 心をつなごう

 点と点とを結んだ場所へ

 ふるさとが にぎわい広がっていく

 きみの想いも きみの想いも

 愛をこめてGO TUNAGO」

今まで紡いできたすべての時間があるから、包み込む力にできる。

今まで足を運んだ場所で新たなHOMEができ、そのすべてをここへつなぐ。

そして会場がいったいになりすべてがつながった瞬間だった。

 

かやたんが口を開き想いを述べた。(覚えている範囲で)

「Wake Up, Girlsとして活動してきた6年間、私たちが繋げてきたものがたくさんの人の気持ちと重なって東北に光となり差し込み、そして活動が終わっても私たちの思いは変わらないので、これからもたくさんのいろいろな人につながっていけばうれしいです。本日は夢のような時間をありがとうございました!」その言葉とともに7人はステージを後にした。

 

それでも、「Wake Up, Girls!」のコールは決して鳴り止まない。

ダブルアンコールを胸にステージに上がる7人はPolarisの衣装に身を包み登場。

そしてメンバー一人一人の手にはなにやら手紙のようなものが。

このときはまだこのあとどうなるかわかったいなかった自分に伝えてあげたい、タオルが一枚じゃ足りなくてTシャツを濡らしてしまうこと。

まゆしぃから「いつもみなさんからもらうお手紙を今度は私たちがみなさんに向けて書いてきました

※【その場一瞬で聴くことに必死ですべては覚えていないのでファミ通さんのものを少しお借りしながら行きます】

※【引用の仕方がわからないのでメモ帳を使ってになります。】

 

高木実佑さん

「ワグナーのみなさんへこの時間は感謝の気持ちを「ありがとう」に込めて伝えていきたいと思います。

WUGを見つけてくれて、一緒に最高を更新し続けてくれて、東北に足を運んでくれて、ファンの輪を広げてくれて、初めて来てくれて、6年間いつも見守ってくれて、WUGを支えてくれて、かわいい衣装にメイク、素晴らしい作品・楽曲・振り付け、温かくみまもってくれた家族や友達、そして家族のようなメンバーのみんな。

ななみん、みにゃみ、まゆしぃ、あいちゃん、かやたん、よっぴー、この七人に出会えた奇跡、ありがとう!

みなさん今日のLIVEはたのしんでくれましたか?

最高の晴れ舞台をありがとう!

ありがとう!ありがとう!ありがとう!みんな大好きです!

これからもたくさんの「ありがとう」を届けさせてください!

岡本未夕役、高木実佑でした!ありがとうございました!」

 

最後まで泣かないと決めていたのも束の間、WUGをみつけてくれてありがとうのくだりでもうすでに視界が見えなかった。

ステージの遠くから自分にできることはなにかと思い、みゅーちゃんのありがとうに涙を流しながら「ありがとう、ありがとう」とすべての思いを込め口ずさんで追っていた。

あなたのその笑顔に救われた方がいったい何人いるんだろう、いつもあなたの向けてくれる笑顔で僕はたくさんの幸せにたどり着きました。

あなたがWake Up, Girls!の一人で本当によかった。心からありがとうを。

 

山下七海さん

「ワグナーさんへ。

今日は初めてワグナーさんへお手紙を書きます。

ワグナーさんから頂く手紙にはいつも「ななみん大好き」の言葉。

うれしいです!ありがとうございます。

最後には私の存在を尊く思ってみたり、ここに生まれ、生きていることに感謝してみたり、ワグナーさんからの手紙はいつもスケールが大きいですね!(笑)

そんな手紙に心当たりある人が、今日ここにたくさんいたら幸せです。いますか?

私はそんなワグナーさんからの「大好き」を受け取ってここまで頑張ってこれました。

そしてメンバーのみんなへ、こんな私と6年間一緒にいてくれてありがとう。

みんなと喜怒哀楽、いろんな感情を経験して今の私があります。出会えて本当によかった!ありがとう。

そして家族友達へ、徳島の田舎っ子から、いまの私はずいぶん変わったと思います。

けど大丈夫本質は変わりません!

スタッフのみなさま、こんなに私たちが愛されていたことを実感できたのは皆さまのおかげです。FINALに向けてたくさんの温かいサポート、花道を作ってくださり本当に感謝しています。ありがとうございました!

WUGは、声優・山下七海の核となるものです。今日FINALを迎えても、関係なく私に根付いています。だから絶対つないでいく!

それが応援してくれるわぐなーさんへの恩返しになると信じています。

明日からも、がんばっぺ!久海菜々美訳、山下七海でした。ありがとうございました!」

 

心あたりしかありませんでした。(笑)

ななみんがお手紙を読んでいる間手を震わせながら気持ちを伝えてくれたこと、今でも忘れません。

今まで何か一つにこんなに打ち込んだことがない人間で、自分はつまらない人間だとずっと思っていました、そんな中たった一筋の大きな光に出会えました。それが山下七海さんでした。

見るたびにその不思議なあなたのオーラに魅せられ気付けば4年間、尊く、かかせない存在になってしまっていました。

あなたがいたから今の自分があります、あなたから頂いたたくさんの幸せを今度は僕がだれかの幸せになれたら、そんな風に思います。

生まれてきてくれてありがとうございました。←

これからもずっと応援しています。

 

田中美海さん

 本当に素敵な時間でした、ときには涙を忘れるくらいの極上の笑顔で。

「後にも先にも、私が人生で1番泣いたのは、WUGの解散を決めたあの日だと思います。」その言葉を聞いた時改めて今を実感した。

前に、誰よりもWUGの事が大好きなんですと言ったあの言葉、今までを通しそしてこの手紙を通して痛いほどに伝わりました。

WUGにみにゃみがいてくれてホントによかった、いつも太陽のようにすべての人を照らしてくれるみにゃみがとても大好きでした。

これからもその笑顔でたくさんの人を照らし幸せに導いていあげてほしいです。

吉岡茉祐さん

 Wake Up, Girls!のセンターであるまゆしぃが大好きでした。

力強い歌声、人を惹きつけて離さないその魅力、センターに立つその存在感。

そんなまゆしぃにたくさんの勇気をもらったことでいつしか僕も考えが変わることがありました。そして今、幸せを掴み取れた自分がいます。初めてのお渡し会で言ってくれた「これからたくさんの素敵な景色を届けるね」ほんとにたくさんの素敵な景色を見させてもらいました、でもまだ足りません。

もっともっとこれからも一緒に見させてもらいたいです。

WUGがいたこと絶対に忘れません。

これからも応援させてください。

永野愛理さん

 「世界一の輝きを放つグループ。

後にも先にも、こんな素敵なグループはないと思います。
いま気づかれなくてもいい。
5年でも、10年でも、20年先でも、
WUGってすごいグループだったと言ってもらえる自信があります。」

こんなこと普通の人じゃ言えないよ。
WUGのことが本当に大好きで大好きで、思ってる人じゃなきゃこんなこと言えない。この思いを聞きながら嬉しさで涙が止まらなかった。
LIVEの最後に見せたあの涙も絶対に忘れません。
これからもあいちゃんなりの「桜」を楽しみにしています。

奥野香耶さん

 迷子になって消えたよっぴー()

かやたんが喋るとなぜかいつも自然と笑顔が溢れだしました(笑)

だれにも真似出来ないかやたんだけの個性が大好きであの場でもそれはやっぱり変わりませんでした。

今度はどんなふうにびっくりさせてくれるのだろう?楽しみしかないです!

Wake Up, Girls!にかやたんがいてくれて本当によかった…また絶対あの故郷へ行きます。

青山吉能

 

2167日、彼女たちが残してきたものは多くそれでも月日が経つのはあっという間でした。

「当たり前」という言葉に甘える自分がいた分よっぴーのこの言葉がなによりも心に刺さった。大切なものは失ってから気づくといわれることがあったのと似ているのかもしれない。「当たり前」は「当たり前」ではない。

それでもよっぴーの歌声に乗せた想いががあの日もしっかりと僕たちの心に届きました。

 

「私なんていなくていいって何度も思ったけど」その言葉を言った時に言葉にしなくても、よっぴーを見つめるメンバーの表情とワグナーの視線がWake Up, Girls!のリーダーは青山吉能だと訴えかけているようにも見えた。

よっぴーにしかできないMCに救われ、惹かれた人も数しれない。

自分もあの日初めてのお渡し会でよっぴーが言ってくれた一言が今も忘れられない、

「初めてなのに勇気をだして会いに来てくれてありがとう、古参も新参も関係ない今日から君も1人のワグナーだね!」

1st.2ndを見れなかった僕にはこれ以上に嬉しい言葉はなかった。

一人のワグナーとしてあの約束の地であの時のお礼を少しでも返せたかな…?そうだと嬉しいな。

ありがとうリーダー。あなたがWake Up, Girls!のリーダーで本当によかった。

 

 

そして7人の手紙が終え始まった曲がPolaris

 

26.Polaris

Wake Up, Girls!が作詞を務めたこの曲、

WUGちゃんにとって、彼女たちを支えるワグナーにとってお互いを照らすポラリス

「ひと粒の瞬きがボクを導いていく

    ココロから憧れた世界

    満点の星空になる日まで 」

この日まゆしぃは最後のフレーズを

「満点の星空をありがとう!」

と感情を強く込め会場の全ての人へ想いを伝えた。その中のたった一つの光になれたことがなによりも嬉しかった。

そして7人は歌いきりステージを後にした。

 

 

それでも、アンコールは決して鳴り止まない

SSAの大きな会場に響き渡る「Wake Up, Girls!」その声は惜しみなく、

それに答えるように再度ステージへ姿を見せた七人。

 

まゆしぃが言った。

「最後に泣いてるだけWUGらしくない、最後はみんな笑顔で終わるべきだと私は思います。

まだ声出せるはずだ!

まだまだこんなもんじゃねーだろ!!

もっと届けろ!

灰になる準備はできてますか?!」

まゆしぃ得意の煽りに会場はこれまでにない程の唸りを上げる。

そして最後はWake Up, Girls!の始まりの曲。

 

27.タチアガレ!

 

七人は全ての思いを胸に歌に乗せて思いを届け、ワグナーもその数々の思いを声に乗せSSAに響かせる。

常に最高を更新し続ける気持ちと思いがまたここで最高を更新する。

この日一番に響き渡る「タチアガレ!」

あの瞬間を決して忘れない。

 

「以上!Wake Up, Girls!でした!ありがとうございました!」

マイクを外し七人の声が会場に響く。

拍手と共にファンからの惜しみない「Wake Up, Girls!」コールが送られた。

そして6年間の活動に幕を閉じた。

 

 

 

Wake Up, Girls!に出会えたこと、そこを通して出会ったたくさんの方のこと、僕はずっと忘れません。

これからもずっとワグナーであることも家族であることも何一つ変わりません。

たくさんの感動と幸せをありがとう。

またいつか極上の笑顔で会える日まで。